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今日読んだ本の感想を、書いていくだけのブログです。
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      辛口です。信者の方、読まぬが吉!
           ネタバレもあり。

さっき読み終わりました。
正直な感想、書きます・・・(-_-)

犬坊里美・・・・・・・・・・うざい
大体禄に漢字も書けないで、どうやって司法試験に
受かったんだ、この女はあ???
語尾にいちいち、「ぅ」を付けて喋るな!
いち・いち、泣くな!!(怒)

ミニスカは悪くない。
しかし仕事には必要ない。
性犯罪者と会うのに、ミニスカで煽ってどうするんだ?
おみゃーは「アリー my love」のアリーか!?

大体こやつは何もしていない
被疑者に会いにいけば、相方が話すのを聞いてるだけだし、
決定的な逆転の証拠は、同僚が掴んだネタだし・・・
大見得きって名乗りをあげたくせに、さっぱり動かない・・・
(のに、夏祭りにはちゃっかり行くのね・・・・

極めつけはこれ↓!
腐乱死体の話の聞き取り時に耳をふさいで、
「いやーん」「きゃー」「やだー」・・・・・・・・・・
もう阿呆かとwwwwwwwwこれが弁護士の卵だなんて、
まじに「ハア?」だと思うワ(゚o゚)!
そこいらのコギャルより酷い・・・・脳みそ腐ってるね

最後かろうじて自分で動いてますがあ・・・
あれで犯人さんたちズが、自首に鞍替えしたから良かったけど、
(あれも唐突だなー。最初殺すつもりだったようなのに??)
そのまんまだったらどうする気だったんだかw
計画無杉

今回の事件で唯一可哀相だったのは、犯人ズの皆さまだと
思います。(救われるべきなのは彼女達では?)
ああ・・ただ、最初の創作和菓子の話辺りで何となく・・・
大体トリックに見当がついてしまいましたけど・・・orz

腐乱死体をわざわざ見せる意味なくね?
親父行方不明のままにしといて、どっかで歩いてるのみたーとか
嘘言っといた方が、変な小細工するよりよっぽど楽w


島田先生は今回、彼女を本当に好きになったそうです。
「新たなシリーズの主人公たり得るでしょう」とあります・・・
・・・一女性読者のたわ言ですが、
犬坊里美には共感のキョの字も覚えません
ここまで自分に甘い女を、女は大嫌いです。
男の人が考えた「可愛い女」のパターン化の感じです。
現実こんなに泣く女は、多分大多数の女から総スカンだと
思いますね・・つうか唯のメンヘラ女だと思うがw

最後に皆から誉められて拍手をもらっていましたがあ・・・
(検事にまで)いや、現実ありえんでしょ!?

  追記  君には力があるんだよー頑張れw・・って
       御手洗・・・・お気楽杉 
       相方、鬱になってんじゃん・・・
       さっさと助けてやれよorz


          光文社  ¥1100









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      辛口です。我慢出来ない方は読むべからず。

長い・・・
今回は長くて読むのが辛かった。

このシリーズは大好きで、
毎回のめり込んで一気に読むんだけどなあ・・
今回は読めども読めども違和感だけがつのりました。

まず榎さんが榎さんでない・・・というのがひとつ。
こんなの榎さんじゃないよおうううう
そりゃあ昔多少付き合ってた女性かもしれんが、
心配してたにしてもらしくなさ杉・・うむ(-_-;)

登場シーンは相変らず面白かったけどね^^
「サル」に「コケシ」・・・・・・・微笑ましい限り(笑)
ここだけは「らしく」て好きかな。
ああそういえば、関口先生が榎さんと対等に話てた∑(-o-")
益田君じゃないけど調子狂い杉です、京極先生

でも一番の違和感はなあ・・・・・多分・・・
「怪異」がない事だと思うんだ!!

「邪魅」っていうのはあったけどね。
結局、人がバタバタ毒殺されてただけな感じ
犯人は・・・・・・・・・・・あれだしよう(-_-;)
天外な毒薬は、夢があってOKなんですけどね^^;

あのいつもの、ドッカアーンとくるような・・
ケースの中の上半身の美少女が「ほう」と鳴く・・・みたいな
ああいう闇の魔物が足りないのおおおおおおおお†††††††!!
確かに拝み屋が出て来る程の、事件ではなかったような気が
致します・・・・

       講談社  ¥1680


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    腐女子目線です、嫌いな者立ち入るべからず! 
      注)作品はミステリィです・・念の為(^_^;)  

島田荘司は、これが最初の本だったなあ・・ナツカシス。
タイトルがいいよね、「異邦の騎士」!
石岡君が記憶喪失の姫君だったあの頃、

御手洗君は無名の孤高の騎士でした・・・・・
以上、あらすじ終わり!(笑)


突然ですが、良子っていい性格してるよね!
若い、という事を差し引いてもエライDQNだと思うが(笑)・・
まあ石岡君もお馬鹿っちだから、どっこいどっこいなのかもねw
(お似合いといえない事もない・・・)


「私とその人(御手洗)とどっちが大事なの?」っておいおいw
・・・りょこタン、その質問はある人種には諸刃の剣だゾ
「本能的に危険を感じて黙った」石岡君・・・
ハハハ・・・小動物みたいだ


そういえば後のレオナさんもしつこく知りたがってたが、
結局、御手洗の答えはうやむやのままだったね・・・・ふむ。
ま、この出会い後ちゃっかり同棲(意味なく)しておりますから、
多分答えは聞くまでもにゃ~いのでしょうが(笑)・・・
割とずるい男じゃん・・御手洗


しかし別の本によると二人が同居する際に、
御手洗の収集レコード処分に関し、
「処分しないなら同居無し」
「今のアパートを解約しないでおく」
等石岡君の取った強気の態度に屈した御手洗ってw
かなり石岡君にベタ惚れ状態だったと思われ


一緒に暮らして、一緒の銀行口座持ってて、
同じようなジャンパー着てながなが散歩をし、
一緒に買い物をし、一緒に寝る・・とは書いてないがw
何だよただの新婚バカップルじゃないかよ(-_-;)
(もっとも二人は結局破局?したわけですが・・・)


御手洗の顔って、今だと阿部ちゃん風だなー。
読んでた頃のイメージでは加賀丈志だったけどw
石岡君は好みでTMの宇都宮隆だった・・・
ありえないカップリングですけどね(笑)
いいの!脳内なんだから

      講談社 ¥560






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  ミステリィ・ネタバレあり。読んでない人、読むべからず。

宮部みゆきの作品は、読み終わった後まで不思議な
余韻を残す、良質なミステリィが多いよね・・
登場人物の誰にでも(糾弾すべき犯罪者側にすら)、
読み手がすんなりと同調出来るのが凄いと思うね!

犯罪者家族という辛い過去を持つ主人公、
守が何といっても魅力的 その素顔は人一倍人に優しく、
だが金庫破りも出来る(しかも有能w)という別の顔も持つ
手強い高校生・・・あ~・・
私の頭の中では今市子さんの、「百鬼夜行抄」の“律”に
脳内変換されてましたよ!!
イメージぴったりでない・・・?

トリックキーワードは、
<サブリミナル効果>と<後催眠現象>・・・
どちらも私自身は懐疑派なので、リアルトリックとしては?だが
指示の仕方が「逃げろ」だったり、うまく使われていると思う。
(比較的途中で予想出来ちゃっうのは・・・だが

後、ラスト近くの情景が素敵なのよねえ・・
守が吉武を殺そうとした夜に降っていた雪、とか
魔術師からの手紙を読む時に咲いていた満開の桜、とか・・
全てが動き出す春に、事件が終わってよかった。
皆がちゃんと居場所を見つけられててよかった。
何だかそんなしみじみ感を感じた終わり方でしたね・・・・
      
       新潮文庫  ¥590  



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宮崎でまた鶏インフルエンザらしいデスョ!
しかも名産日向鶏
そのまんま東知事、初日から大苦境です!!
波乱万丈・・・・(・・;)

石灰を撒く、防護服の職員の姿はまんま「復活の日」!

昔の映画版は、人類が滅亡するまでのプロセスより、
南極基地での(ウザイ)人間関係に焦点が絞られてたので
絶望感がいまいち
その点原作はじわじわ・・・と人間がウィルス(+人災)によって
間引きされてく様を、リアルに書いてくれちゃってゾクゾクします

しかも怖いのは、これが現実になる可能性がめちゃある事
実際ただの風邪ウィルスにだって、毎年いたちごっこなわけで、
核の脅威よりもこっちの世界の方が真の驚異なのかもしれん・・

ちなみに映画版では、
草刈正雄が根性で仲間の元へ戻ってきて、
彼女と再会する感動風ラストでしたが、原作の方では、
戻ってこれたが気がふれてましたあwwという・・・・
ちょっと気の毒なラストでした(ーー;)

   角川文庫  ¥420

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歯科医の次男が妹をバラバラしたり、セレブ妻が旦那を
バラバラしたり、ただ今の流行は「バラバラ殺人」らしい
何だか手順&後始末を考えただけで、どっと疲れる所業だと
思うけど、本当に切羽詰まると人間なんでも出来るのネ

で、思い出したのがこの本。
あと一週間で隕石が地球に衝突すると分かり、
「ひとめ」好きな彼に会う為に、鎌倉まで出掛けた主人公が
途中で会う「バラバラ」しちゃった人・・・・・それが由利子さん。

でも彼女のバラバラの目的は死体破棄の為なんかではなく、
「究極の愛の選択」・・・そ~う!
愛した相手を食べる為でしたあ・・・・・ってオイ∑("`o´")!
「明広のシチュー」って無邪気に書かれても怖すぎ!!
「人肉シチューもお肉たたく必要あるなかしら?どのお料理の
本にも載ってなかった・・」まあ普通載ってないよね・・・
ユーミンのチャイニーズスープがこんなに怖い歌だとは(笑)

でもさ、本当に「地球最後の日」が迫ってきたとしたら、
自分だったらどんな行動にでるだろうか・・・
気が狂う?自殺しちゃう?必死に逃げ場を探す?
本の中にも様々な人間達が出てくるんだけれど、
案外、
日常生活を続行しちゃうかもしれないなあ・・・とも思います。

       角川文庫  ¥420






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江戸物が大好きだ。
しかもお武家物より庶民の物語、しかも推理物に限る。
「公事宿事件帳」シリーズはそのどれも満たしてくれる珠玉物。

公事宿というのは現在でいう「弁護士事務所、兼宿泊施設」。
主人公はそこの居候武士で、剣の腕も立つ人情家という設定。
推理物・・というより人情事件簿みたいな短編集なので、
「時代物はあんまり」「推理物いまいち」なひとにもお勧めです!^^

「雨女」の中では、古着屋に謎な野菜籠を置いてゆく人間を
捕まえようとする「京雪夜揃酬」と、雨の日に孤独な泥鰌売りの、
若者の家にいついた娘との顛末をえがいた「雨女」が良かったな^^

若者が朝飯を作る場面が好きだ!
とにかく美味しそうなんだもの!
 竈で火を焚き、釜飯を炊く・・・漬物を刻み、小皿にのせる。
 昨夜の炊いておいた大根と鯖の荒煮を、七輪で温める。
 油揚げと刻みねぎのお味噌汁・・・・
竈の湯気まで匂ってきそうですあーお腹すいた・・・・・・

江戸物に出てくる食べ物の場面は大好きです^^
特に庶民の、贅沢ではないけどありふれたオカズがいい。
春のお花見弁当、夏のかき氷、秋の秋刀魚・・・そして、
一間しかない長屋で、家族で食べる温かい御飯はもっといい。
火鉢で沸かす鉄瓶のお湯・・・ああ・・・(^_^)ほっこり

まーでも何かで読みましたが、
実際の所、地方流入者の多かった
江戸ではテイクアウト・
外食産業が発達していて、一般庶民でも自宅で料理する人は
少なかったらしいですけどね、・・(笑)

   幻冬舎  ¥1680

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      ネタバレあり、注意!

これはうちの本じゃなくて、借りてきたやつなんだけど。

あのさ―この密室トリックって、その昔、島田荘司が
アトロポスかなんかで使ってたやつだよね・・・

実はこの前の作品の時も思ったんだけど、
西之園萌絵・・・・一人語り、うざ過ぎ。
だいたい犯人がね、
被害者4人の全歯抜いた根性な理由ってのが、

「事故で死んだ彼女の歯が折れたから」
ってのは猟奇殺人者としてどうよ?
もっとこう・・・・・・・・なんとかならなかったのかな
(苦)

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プロフィール
HN:
性別:
女性
趣味:
ものぐさなので楽に生きるのが趣味・・・
自己紹介:
嫌いなもの→人ごみ・虫・鶏肉・掃除と整理整頓
好きなもの→ジャンクフード・睡眠・散らかす事
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