霊魂を信じてるし、布団から足を出して寝ると得体の知れないモノに
足首を掴まれる気がして出して眠れない。
少しだけ開いた納戸が怖い。
交通事故現場は見ないようにして早足で駆け抜ける。
何かにとり憑かれるような気がするからだ。
ホラー映画の怖い場面は、指と指の間からそっと覗き見る事にしている。
だから直球勝負の洋画よりも、和製ホラーの神経に障る脅かし方のほうがめっさ怖い。
なのに怖い話は大好きだ。
怖いもの見たさというか、怖いもの読みたさ。
これは日本の作家さん6人とイラストレーター6人がコンビを組んで
グリムの童話をモチーフにして作ったアンソロロジー集。
イラストがどれも素敵でお気に入り。
青髭、ヘンデルとグレーテル、赤頭巾etc…
グリムの童話はもともと残酷なものとして有名だけど
それにエログロ微妙に足してSFスパイスかけたみたいな感じかな。
個人的には素敵にグロく主人が返り討ちにあう青髭が一番好き。
鉄槌を下すのが人口生命体なのが面白い。
童話+SFっていいよね。
もう最近は何だか疲れて本も読んだり読まなかったりなのですが
ネットの片手間に何となく読んでしまってるのがコレですね・・・
ウェイン町山さんとガース柳下さんによる秘宝的観光ガイド本です。
つまり特殊嗜好向け。
サメ映画とかサメ映画とかサメ映画とか・・・
BとかCとかZとかの映画が超好きな人の為のガイド本です。
うひゃー買ったの1999年だったのか。
物持ちいいねぇ、私も(笑)
ノストラダムスも遠くになりましたな。
でもいまだに面白いと思うんだ、この雑誌。
読んでて飽きないもん。
まあ一般的にはどーよ、な情報だらけですけどね。
コニーアイランドの見世物小屋とか、猟奇事件現場ツアーとか(笑)
(バグシー・シーゲルの遺体写真まで載ってるし!)
出てくる一般人もボンクラばっかりで楽しいなぁ。
ボルチモアのムッター博物館の話とかすごい面白い。
ヘンリー・ダーカーとこの人が描いた「非現実の大国」の事もこれで知ったんだけど
先日ニコ動で紹介されてて驚きました。
色付きで見るとより凄いね、これ。
孤独で寡黙な老人が、死ぬまで一人で延々これ描いてたのかと思うと
なかなかくるものがありますが、悲しいというより昇華したというか
突き抜けてるなあ・・・と思う私はおかしいのでしょうか?
1年振りの更新でありますv
長いこと本誌の方を読んでいなかったので
貸本屋で新しめの単行本を借りて参りました。
今更ではありますがあ。。。
おおおうΣ(゚Д゚;)
吃驚。しばらく読んでない間に
いつの間にか2年後の話になってるジャアルマイカ!
・・・・・
育ったんですねー。
ナミとロビンの胸の谷間が凄いことになってます(笑)
おだっちてば巨乳好きね~。
おまけにゾロが片目になってるっ!Σ(゚Д゚;)
ウソップも格好良くなってて・・・・・お姉さん、とっても嬉しい。
お父さんにますます似てきましたね、彼。
2年たってしまいましたけど、
どうやら未だラフテルまで到達した海賊はいない模様・・・
黒ひげとか、すぐに行けそうな勢いでしたけど
やっぱり新世界は彼等でもちょっと手強かったのでしょうか?
乗り込んでいった他のルーキー達はどうなったんでしょうね。
61巻で「キッドやドレークの世代が新世界を掻き回してる」と
言われてるので、この二組は特に名が上がったようですが―――
はああう・・・2年前にはまだ時機を窺っていたロー様の進退が気になります。
そういえばロー様のところ、正式には「ハートの海賊団」なんですね。
はて。。。なんで「の」が入ってるんだろう?
ハート海賊団じゃ駄目だったのかしら??
むううん・・・ハート→心臓→手術→外科医の海賊団てコトなのかな?
ところで、しらほしが仲間になるという噂がありますが
あのデカさでは船には乗れませんな・・・
なにか秘策で小さくなるんでしょうかねえ?悪魔の実とか??
まさかラブーン的ポジションてことはないでしょうね!?
(それはそれでちょっと見てみたい・・・気もするけどね^^;)
久し振りに本を読んでちょっと泣いてしまいました(TT)
一応児童向けのファンタジーなんだと思いますが・・・・
王女様付きの侍女として一緒に塔に閉じ込められた女の子の話です。
原題は「Book of a Thousand day」(千日日記)。
この主人公の女の子がいいんですよ!
ダシュティって素敵な名前ですね。
何事にも前向きなところや、絶望の中でもユーモアを忘れないところや、
遊牧民の民だから心が自由で、きちんと自分の足で立ってるところもいい。
死を前にして尚前向きな姿には涙が出ました。
人を裏切ったんじゃないかと悩む誠実さにもぎゅんときますね。
こういうタイプの主人公に弱いんだなあ・・・・私☆
お話とはいえ、真っ暗な塔の中に7年間も閉じ込められるなんて、
もう想像するだけで怖いです。
自分ならパニックになるだろうし、気が狂っちゃうかもしれないと思う。
塔の中に7年分の食べ物や新鮮な井戸があったり、
紙と筆とインクがたっぷりあってお話ながら本当に良かった!
それに何よりダシュティには、歌で人や動物を癒す不思議な力があって、
この力が彼女を次の運命へと導いていくのです・・・・
そこはかとないロマンスや家族の絆とかを絡ませながら、
二人の女の子(ここは敢えて二人です)が運命に立ち向かっていく・・・・
何となく"人生"を信じたくなる―――そんなファンタジーでした。
小学館 ¥1900
「もっとも邪悪でもっとも強い黒魔法を使った魔女を花嫁とする」
コンテストを開いたが、集まってきたのは
想像を絶する7人の魔女達だった・・・・・
面白いなあ・・・と思ったら、
「ガンプ・魔法の島への扉」の作者さんと同じ方でした!
だからかな。
マリアンの仲間たちが皆、御主人想いでほろりと
させられるし、白魔女のべラドンナは健気だし。
個性的な魔女達にもそれぞれにオチがついて、
何だかほっとさせられる作品ですね。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「ハウル」シリーズとか、
魔法とちょっぴり恋のエッセンスとかお好きな人には
お勧めの一作です。
偕成社 ¥1400
がらみなのですくって参りましたw
うーん。やっぱり個人的には「ゾロそげ」なんですが、
ほとんどみないCPなんですよねー。むう・・・・
43巻・・
私的には、そげの格好いい登場シーンも見られて大満足♪
「みろ!!スゲェだろ、ウチの狙撃手の力ァ!!!」
なんて、大はしゃぎするサンジ可愛すぎ!(^nn^)puupu・・
でもジャブラに殺られそうになったそげを見て、
滅茶苦茶焦りまくるゾロに私、
思いっきり萌えてしまいましたあ^^~~~~~~~~!!
あと「殺さないで!!お願い!!!」ってナミが泣くのも、
私的には“ナミ姉・そげ弟”なので、このシーンGJ!
ん~~そげって皆ンナに愛されてるよね!(T∇T)"
特にゾロはそげに優しい、というか甘い!と思うゾw
アラバスタの砂漠越えの時も、
へばっちゃったそげ(ウソ)を担いでくれたのゾロだし、
ドラムでドルトンをそげの代わりに担いでくれたのもゾロ・・・
それ、他のメンバーだったら、絶対文句言うと思ふ。
う~ん、【愛】だね!!!
以前ごく普通の推理物だと思って何気に読んでいたら、
突然主人公がゲイだったと発覚して、
思わず茶をふいてしまった事があります。
それが「所轄刑事・麻生竜太郎」という作品で、「私立探偵~」は
その主人公が刑事を辞めて探偵になった後のお話。
もうね、ラストがいいんですよ!これ。
久々にBLらしいBL・・・というか萌えるCPだなあ!
正義感溢れる探偵と美貌のヤクザですもの。
王道かしら?
でも直接的なHシーンなんて全然ないのに、
この二人の関係はエロくて甘くてとっても切ないんだ・・・
カテゴリー的には「探偵小説」ですよね。
ただ主人公がゲイだっていうだけ。
でもやっぱりゲイの探偵小説は日本じゃ珍しい。
ちなみにヤクザの山内のイメージなんですけど、
個人的にはBからZのボーカルの人が頭に浮かんで
仕方ありませんでしたw
角川書店 ¥1800
初版2003年なんですね・・・・何だか懐かしくなって叉読んでみましたw
面白かったです。
特に晩婚化や少子化の問題が当時よりもっと酷くなった現状では、
「原因の半分はオスの負け犬のせいなのだ」という作者の意見に
深く頷いてしまいますな。
女が結婚したがらないから少子化が進むと言われていますが、
裏返せば同等数で結婚したがらない男がいるわけです。
酒井さんはこの「結婚しない(出来ない)オスの負け犬」を、オタ夫・
ダレ夫・ジョヒ夫・ブス夫・ダメ夫に分類して、惚れ惚れするような
剣さばきでバッタバッタと切り倒してくれて痛快です。
ちなみに「負け犬にならないための十カ条」というのがあるんだけど、
「不倫をしない」「同性に嫌われることを恐れない」「”大丈夫”って言わない」
・・・・という他に、
「”・・・・っすよ”と言わない一」「人旅をしない」「腕を組まない」とかあって、
あっちゃあ・・・・口癖だよ(笑)腕組がデフォだよ。基本行動は一人だよ。
もうDNAから負け組みなんですね・・・Orz
しかも「そこそこキャリアと小金があって悠々自適な独身生活」の人が
負け犬なら、結婚してたって「小梨・貧乏・社会の最底辺」の人間は
哺乳類どころか、ミジンコ以下かも知れないな・・・と思うのでした。
講談社 ¥1400
映画化されたそうなので、本になった方を読んでみました。
「電車男」の二番煎じ(2ちゃんスレ→祭り→まとめブログ→
書籍化・映画化)的作品だけど、内容が恋愛でなく仕事問題なので、
「電車男」よりファンタジーさに欠け、胡散臭さが大幅UPしてます(笑)
最初の方は登場人物のキャラとか人間関係とか、
かなり引き込まれる設定で面白かったんだけど、
藤田神が妙に型に嵌った「イイ人」になった辺りから、
やっぱりリアル感に欠け失速するんですよね・・・・む、無念。
まさしく「こんな出来る男がこんな会社にいるはずNEEEEE!」的状況。
いっその事、元カノの話とかラストのオチまでさっぱり削って、
タイトル通りだったら潔かったのにと思います。
(スレ主はアレだが、スレ住人の書き込みの方はかなり面白いので)
新潮社 ¥1400
タイトルに惹かれて読みました。
結構分厚いんですが、気にならないほど面白い。
まず語り部が「死神」(妙に人間臭い奴)という点がユニーク。
時代設定は第二次世界大戦中のナチス配下のドイツ・・・・
そう、死神さんがとても忙しかった時代のお話です。
タイトルの「本泥棒」というのは、主人公の少女リーゼルの事。
実母に捨てられ養親のもとにやってきた彼女は、優しい養父に
言葉を教わり、やがて本を盗むようになります。
彼女と、彼女を取り巻く人々の日常が心細やかに書かれていて、
「アンネの日記」+「スローターハウス5」と評されているのも納得。
後書きに「上質の白黒映画を見ているよう」とありますが、まさしく
そんな感じですね。古い記録映画をみているような感覚です。
そして物語の所々に現れる色のなんと美しいこと。
――― 雪は白。空は青。
空襲で焼けた空は赤。
そして森は緑。彼の髪はレモン色・・・・
善人だけはいないけど、悪人ばかりいるわけでもない。
風が吹き抜けるようなラストには泣いてしまいました。
「言葉を揺する人(ワードシェーカー)」って言葉も素敵。
文章を書くってそういう事でしょ?
この作品には思わずにやりとする言い回しが出てくるけど、
一番好きなのはこれ↓
※※あなたを憎んでいる少年よりたちの悪い唯一のもの※※
それはあなたを愛している少年
早川書房 ¥2200
好きなもの→ジャンクフード・睡眠・散らかす事
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